タイムマシン大作戦

アイドルと映画と本つまりインドア

角川セールの話

kindleの角川セールに滑り込みで間に合いました。滑り込みすぎて物色するというほどでもなかった今回ですが、自分が買った電子書籍が総体的にキモかったので紹介します。

あっ、百合百合してないです。

 

 

 妖怪が好きすぎる結果に。学生の頃は民俗学をかじっていました。かじると言ってもつまみ食いどころか拾い食いレベルのかじり方です。(汚い) もうほとんど、いや、習ったことの99.9%は忘れました。でもでも、とても面白い学問です。いつかまたという思いがこのキモさを生み出しています。

 

マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)
 

 米原万里さんのエッセイがとても好きで、もう亡くなっているという事実が悲しいです。文章からあふれるパワーとユーモアはこれからもずっとずっと生き続けるんだろうなあ、と思います。

 

 数学が吐くほど苦手で、周りから心配されるほど苦手で、数学嫌いを自称する友人からも引かれるほど苦手で、とにかく苦手です。せっかくだから~と、なんとなあく買ってみましたが、ちゃんと読み終えるのか不安です。こんなに嫌いなのに歩み寄ろうとしている努力は認めてほしい。

 

いつも旅のなか (角川文庫)

いつも旅のなか (角川文庫)

 

 表紙に惹かれて。角田光代さん、名前はもちろん拝見したことはありますが、読んだことはありません。なんでだろう。とくに意味はないです。ヴィレバンにありそうだなあというのが第一印象。

 

本を読んでいる時間はもちろん、選んでいる時間も好きです。ブックオフ超楽しい。中古の本を買うときは表紙買いをします。楽しい。小説は、ほとんど日本の小説しか読みません。登場人物の名前をカタカナで書かれると頭が混乱して、ぜったい原文で読んだ方が楽しい!時間の無駄だ!と思うんです。不思議の国のアリスだって、日本語訳に直されると言葉遊びが死んでいる(とよく聞く)し、ちっとも面白くないから悲しいです。ハリーポッターは登場人物も呪文もカタカナで泣きながら読んでました。(あのカタカナの呪文にもちゃんと意味があるらしいですね) ちゃんと英語を勉強して、読める日がきたら原文で読みたいです。来るのかそんな日。

 

最後に、百合インします。

 

 角川つながりで。安くなっていましたがすでに持っていました。面白い、というより絵がかわいくて好きです。話と話の間にも「休み時間」として漫画がのっていて嬉しいかわいい。瀬尾さんと二階堂さんが好きです。

いくら話がよくても絵がアレだとやっぱり好きにはなれなくて、自分好みの漫画は少ないです。手当たり次第じゃあないんですよ!本当!本当に!